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「野球試合の勝敗の決め方」野球の基礎知識編

 


野球の試合の終了は、ルール上9イニングと定められています。
しかし、9イニングが終わらなくても正式な試合として認められる
場合があります。

マイナーリーグではダブルヘッダーの2試合目を7イニングとしたり、
日本でも少年野球等では体力に配慮して回数を少なくしている
場合もあります。

【9回表で終了する場合】
9回表の先攻チームの攻撃が終了した時点で後攻チームが勝っている場合、9回裏の攻撃は行わず、後攻チームの勝ちとなります。 基本的には9回の攻撃を終了した時点で、得点が多いチームの勝ちとなりますが、さまざまな特例があります。
【延長になった場合】
9回裏が終了して両チーム同スコアの場合は、延長戦を行います。延長回の表裏を終わって、先攻チームの得点が多い場合(先攻チームの勝利)、または後攻チームが攻撃中に決勝点をあげた場合(後攻チームの勝利)に試合は終了します。
ルール上は、勝敗を決するまで試合を行うのが原則です。しかし現実的には、「日本のプロ野球では延長は最長12回まで」「試合開始から5時間を超えて新しい回に入らない」「午前0時を過ぎて新しい回に入らない」など、各団体によってさまざまな取り決めがあります。
【コールドゲーム】
コールドゲームとは、9回を終了する前に、球審が試合終了を命じた試合のことです。
次の条件を満たしていれば、コールドゲームは成立し、正式試合となります。
 @.5回の表裏を終了した場合
 A.5回表の終了時に後攻チームが勝っている場合
 B.5回裏の攻撃中に後攻チームが勝ち越した場合
 C.5回裏の攻撃中に後攻チームが同点に追いついたとき、終了を命じられた場合
アマチュア野球では、基準イニングを5回より多くしている場合もあります。これは試合数が少なく、できるだけたくさんのイニングを行わないと運・不運が勝敗に影響することを考慮した特別規則です。たとえば、東京六大学では7回が基準です。
一方、高校野球の地方大会など、得点差によってコールドゲームとするイニングを設定している場合もあります。5回で10点以上の差がついた、7回以上で7点の差がついた場合などにコールドゲームとするわけですが、これは試合進行上の理由によって設けられた特別規則です。
その他、
以下のような場合で試合が終了することがあります。

【タイゲーム】
試合が終了した時点で両チームの得点が同じだった場合は「タイゲーム」となります。両チームが同点で終わった正式試合です。延長戦を終了して同点だった場合、コールドゲームで5回以上の回の表裏が終了した時点で同点の場合、もしくは後攻チームの攻撃中に同点になったとき試合が打ち切られた場合などがこれにあてはまります。

【ノーゲーム】
正式試合となる前に、球審が試合の打ち切りを命じた場合は「ノーゲーム」となり、試合は無効となります。最初から試合が行われなかった場合、4回で打ちきりになるなどコールドゲームまで至らなかった場合がこれに当てはまります。

【サスペンデッドゲーム】
後日試合の続きを行うことを条件に、一時停止された試合のことです。サスペンデッドゲームの対象となる理由は、法律による娯楽制限、時間制限、日没、照明の故障、天候状態などです。試合を再開するときは、停止した状態とまったく同じ条件で始めます。出場選手も打順も同じで開始するのが原則ですが、規則に認められている選手交代は可能です。


 

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