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スポーツコラム 【25話.日本人女子選手として初の公式戦 竹本恵】

東京六大学野球新人戦に日本人女子選手として話題の東大・竹本恵(1年)選手が11月4日神宮球場のマウンドに上がり、公式戦に初登板しました。立大の4点リードで迎えた9回表無死、3番手で登板するとカウント2−3から四球を出し、打者1人で降板した。わずか6球、最速は104キロの初舞台にも竹本投手は「楽しかったです」と笑顔を見せ、振り返った。最終回の先頭打者が相手。ブルペンのように腕が振れなかった。

左腕投手竹本の第1球は内角にそれ、ワンバウンドした。103キロの速球。2、3球目も外れ腕をぐるぐる回して一呼吸おいた4球目が真ん中に入った。フルカウント後の投球も外れ、四球となり初舞台は終わった。最速104キロ。全て速球を投げた。「楽しかったです。想像よりホームが近かったし捕手が大きく見えました」マウンドに上がった直後の投球練習では、投げると同時に転んだ。「私、足が短いんで、前に投げた投手との歩幅が合わなくて」捕手山口直選手が「エースと思って思いっきり投げろと」声をかけてくれた。登板司令を出した三角監督は「左で変化球を投げる技術もある。話題じゃなく、投手として可能性があるから使っているんです。でも、まだ評価の段階ではない」と話した。終始カメラの標的になるなか、竹本投手は「1人でも投げられていい経験になりました。これを次につなげたいです」と前向きに語った。

テレビニュースで見ましたが「しなやかなフォーム」で、場慣れしてくれば、コントロールも良くなりそうな印象を受けました。どこまで成長するか楽しみ、応援したいと思います。  1999/12/01




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