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スポーツコラム 【49話.フランスプロリーグに挑戦 吉田義人】

ラグビーのフランスプロリーグに挑戦する元日本代表BK吉田義人選手(31=前伊勢丹)が15日、都内で会見、日本人初の1部入りを狙っていることを表明しました。15日に記者会見した吉田選手は「フランスで新しい未来をつかみたい」と夢を語った。
かねてから海外挑戦の希望を持っていた吉田選手は今年1月末、伊勢丹の今年度限りのリーグ戦からの撤退が明らかになったことで、周囲のすすめもあって踏み切ったそうだ。挑戦先には、バックスの独創的なランニングプレーが特徴のフランスを選んだ。先月末で伊勢丹を退社、21日に渡仏して、現在フランス選手権1部リーグ1組で2位のコロミエなど数チームのトライアルを受ける。その中には、国内最高峰の1部(24チーム)3、2部(20チーム)1で現在、1部グループで2位のコロミエも含まれている。「コロミエはBK主体のオープンラグビーで、ウイングを探しているらしい。評価を得たい」と話す。 以前から海外挑戦の夢を持ち、伊勢丹の今季限りでの解散が後押しした。「チャンスととらえた。1度すぎたチャンスは2度と戻ってこない。年齢は意識していない」と決意したそうです。「ラグビーは経験も大きい。体力だけでなく、精神的にも知識の面でも、今がベストの状態」と強調。ウエートトレーニングの成果で、体重は英国などで高い評価を得た1991年第2回ワールドカップ(W杯)時よりも5キロ以上増えているという。

吉田選手は主将を務めた明大で大学日本一。日本代表WTBとして、89年にスコットランド選抜を破った歴史的試合で先制トライを奪うなど大舞台で何度も勝負強さを発揮。92年にはニュージーランド(NZ)協会100周年記念試合でNZ代表オールブラックスと戦う世界選抜に招かれ、持ち味のダッシュでトライを奪ってラグビー王国のファンにも絶賛された実力の持ち主。筑波大大学院でスポーツ経営学などを修めただけに、目的は幅広く「フランスは一人ひとりが創造的なプレーをする。また、地域社会に根差している現地を体験して、将来日本に貢献したい」。第4話で紹介した村田亙選手(32)に次ぐ日本人プロラガー2人目、日本人選手初の1部入りを目指して21日渡仏。
とうとう。という感じですね。伊勢丹がリーグ戦から撤退ということで、その後に注目してましたが、プロリーグに挑戦。
31歳ならまだまだやれます。今後の活躍に期待しましょう。   2000/5/21




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