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スポーツコラム 【51話.日本のエースとしてメダル取りに挑む 細谷はるな】

2000年東京アイランドシリーズ第2戦「第12回伊豆大島トライアスロン大会」が6月10日、334人が参加して行われました。女子個人でシドニー五輪代表の日本の第一人者、愛知の細谷はるな(27=ニデック)選手が2時間4分59秒で優勝。シドニー五輪でメダルを狙う細谷選手が女子個人で2位に14分50秒の大差で貫禄を見せました。
「前日まではすごい雨で大島まで来れるかどうか心配だったけど、雨が上がり涼しくていいコンディションでした」と振り返った。3回に分けたスタート。第1グループで100人以上の男子に混じり、紅一点でスタート。「海がすごく荒れてたけど泳いでみたらそれほどでもありませんでした。自分より大きな人達ばかりで、泳いでいるときに上に乗られるかと思ってたけど、紳士的な方ばかりでした。スイムより最後のランのほうがつらかったですね」と笑顔を見せた。

五輪選考会を兼ねた4月23日のアジア選手権では自らの27歳を祝うバースデーV、世界でも8位ランクされた。シドニーでは日本のエースとしてメダル取りに挑む。今回から五輪公式競技に採用された種目だけに注目も日増しに大きくなっている。「今まで頑張ってきた競技が注目されるのは嬉しいですね」と声をはずませる。初めてのトライアスロンは競泳をやっていた兵庫・川西明峰高2年のとき。母三恵さんがやっていたとか。それから10年、日本の代表として五輪に挑む。「シドニーでは皆さんの応援を自分の力にして、目一杯楽しんで納得のいく、いいレースを試合ですね」。
実力をフルに発揮して納得のいくレースが出来たときこそ、メダルに手が届くときだ。
この日はリラックスして走った。「走っている最中に沿道の方だけじゃなく、すれ違う選手達にも応援の声をかけてもらって感激しました」と細谷選手。

4月9日のW杯石垣島大会で、日本人過去最高タイの2位。世界ランクでも代表選考優先順位の世界20位以内を確保している。飯島健二郎全日本監督(40)は「細谷の底力を見た。五輪でも世界の壁をぶち破ってくれると思う」と、既にメダルへの期待も大きい。
4月23日トライアスロンアジア選手権では優勝して五輪当確。27歳の誕生日をアジアの頂点で飾り実力を見せました。

表彰式の後のパーティーでは一緒に走った仲間達に激励のメッセージを寄せ書きした日の丸を贈られ。まわりの仲間達の応援を受けてシドニーでの勝利を目指す。2000/6/24




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