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スポーツコラム 【69話.釜石シーウェイブスRFCで再出発】

今季からのクラブ化を発表しているラグビーの名門・新日鉄釜石の設立準備委員会は本会議を開催し、新チーム名を「釜石シーウェイブスRFC」に決定しました。「津波」のような怒とうの攻撃をイメージしてつけられたとか。また選手、サポーターの公募も合わせて発表。すでに新日鉄社員以外からの入部者も7人決定しており、新生・釜石がクラブ化へ向けて動き始めました。

釜石の掲げる「アタッキング・ラグビー」そのままのチーム名になり「シーウェイブは怒とうの攻撃をイメージしたものです」と担当者は説明。トップリーグから陥落して迎えるクラブ化初シーズン。北の鉄人は「津波」となって新しい歴史をスタートさせることになりました。全国から公募したチーム名の応募総数は823通に上った。選手たちの希望を聞いたうえでこの日までに8候補に絞り、本会議で選手の希望が多かった「シーウェイブス」を採用したそうです。クラブ化で企業の枠が外れたことにより、新日鉄社員選手以外の入部が可能になった。すでに7人の社員外部員が決定しているが、さらにトップチーム入部希望者の募集を発表。セレクションを行い、サポーターも募集するそうだ。
Wataは「新日鉄釜石」の名前に親しんでいただけに惜別の思いも残りますが、まさに地域密着型での再出発。ぜひ強い釜石を復活させてほしいです。

◇釜石が圧勝デビュー 9月9日◇釜石市陸上競技場ほか<関東社会人ラグビー>
新日鉄釜石からクラブチームとして再生した、釜石シーウェイブスRFCが圧勝で公式戦デビューを飾った。昨季の入れ替え戦に敗れて以来、体制、名称、ユニホームを一新した釜石は15トライを挙げ、警視庁に106−0で大勝した。これから地域と一体となって、東日本社会人リーグ復帰を目指す。
新日鉄時代の赤から青へとジャージーが変わった釜石がトライを挙げるたびに、集まった約1000人の地元ファンからは大漁旗が振られた。前半6分に真野篤司(28)の左中間トライで先制すると、それからは怒とうの釜石ペースとなった。キックを使わずFW、BK一体に徹底した継続プレーで攻め立てた。ラックからの素早い球出しに、警視庁のマークが追い付かない。80分間途切れることなく、15個のトライを重ねた。
新日鉄の社員以外にも門戸を開いた新チーム。PR高橋竜次選手(27)、CTB川原太一選手(27)は釜石から車で1時間30分離れた北上市から参加している。川原選手は快足を飛ばして3トライを挙げた。
「北の鉄人」復活へ向け、関東学院大で2度の大学選手権優勝を経験したSH池村章宏新主将(24)は「練習のレベルから上げていかないと」と気を引き締めた。

まずは無難なスタートのようでしたね。チーム、サポーターの悲願でもある「東日本復帰」シーズンが始まりました。 2001/09/22




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