過去の新着情報 


2003/7/16最新情報
控訴審判決!
2003年7月16日 東京高等裁判所 812号法廷 10:30〜


「主文、本件控訴をいずれも棄却する。控訴費用は,控訴人らの負担とする。」

 基本的には原審と同じ判断であり、非常に残念な結果となりました。裁判所は既存の体制を守ったということで、この壁を切り崩すことはできませんでした。判決文は全17頁から成り、本文は1〜6頁(このうち裁判所の判断部分(第3章)は1頁半弱にすぎない)で、7〜14頁は当事者目録、15〜16頁は請求債権一覧表、17頁は裁判所書記官の署名。実質的には裁判所のオリジナルの部分は1頁少々だけでした。
 原審でもそうでしたが、負けるにしても、控訴人、弁護団を納得させる、あるいは説得する内容ではなかったと思います。

 今回をもって、公社の暴挙に対する私たちの一連の抗議活動は、一つの区切りを迎えました。"控訴審判決内容"に関する報告と"住民の会の今後"に関し、「住民集会」を開催し皆様からのご意見を含め、私たちの暮らしについて、皆で今一度、見つめ直したいと思います。

 結果は敗訴という残念な形で終結しましたが、ここまで一致団結して活動できたことは「住民の会」の会員全員のご協力があればこそでした。ありがとうございます。
 今後の皆様のご健康とご発展をお祈り申し上げます。

          若葉台4-30・31・32棟不当販売に抗議する住民の会 事務局


控訴審判決の流れ

 1.10:30 開廷
 2.判決言い渡し
 3.10:35 閉廷


  
控訴審」もご覧ください。                         2003/7/25



2003/6/20最新情報
第1回口頭弁論
2003年6月2日 東京高等裁判所 812号法廷 10:35〜

 まさに 『あれ?!』 といった感じでした。裁判長が書面の陳述を確認した後、淡々と弁論の終結を告げ、判決日を宣告しました。控訴状提出から3ヶ月、控訴理由書提出から1.5ヶ月が経過し、裁判所はすでに判決内容をほぼ固めていると思われます。高裁の裁判官の良識ある判断に期待したいものです。
 最後まで、皆様のご協力よろしくお願いします。
第1回口頭弁論の流れ

 1.10:35 開廷
 2.控訴状、控訴理由書 陳述
 3.被控訴人答弁書 陳述
 4.判決言い渡し日決定
    平成15年7月16日(水) 13時30分〜
 5.10:40 閉廷

  次回判決言い渡し日: 平成15年7月16日(水) 13時30分〜


  
控訴審」もご覧ください。                         2003/6/20



2003/5/1最新情報
控訴審 第1回口頭弁論期日決定!
平成15年6月2日(月) 10時30分〜
東京高等裁判所

いよいよ、控訴審第1回弁論期日が決まりました。第1回弁論は、6月2日(月)10時30分に東京高等裁判所812号法廷(8F)で行われます。 >>>準備書面


私たちが一致団結して闘ってきた訴訟は、請求棄却という思いもかけない結果で一審を終えました。私たちはこの判決を不服として、平成15年2月26日に東京高等裁判所に対し控訴状を提出しました。 >>>控訴状内容


  
控訴審」もご覧ください。                         2003/5/1



2003/2/14最新情報
平成15年2月12日(水)判決!
横浜地方裁判所503号法廷 10:30〜
 私たちが一致団結して闘ってきた訴訟は、請求棄却という思いもかけない結果で一審を終えました。
 西村裁判長は「公社側に値下げしてはいけないという法的義務があったとはいえない」「公社側に原価に基づいて価格を決める義務はなく、販売価格も他の物件と比べて著しく高額とは言えない」「いつ値下げするかは営業的判断。被告の公共的性格を考慮しても、著しい価格格差を回避する義務があったと解することはできない」として請求を棄却した。  >>>判決内容

 私たちの声が何一つくみ取られていなかった。一生に一度の買い物で公社に裏切られた我々の無念さを全く理解していない。皆さんの胸のうちには、それぞれ忸怩たるものがあると思います。
 当日は予定通り10時30分に開廷し、裁判長のボソボソと何を言っているのかさっぱり聞き取れない声(”原告らの請求をいずれも棄却する。”)で始まり、ほんの数秒間で逃げるようにその場を立ち去りました。一瞬何が起こったのか・・・。目に見えない大きな壁を感じつつも。旧態依然、他の公団と同様の判決にはとても残念でなりません。
判決!
 1.10:30 開廷
 2.裁判長からの判決言い渡し。>>>判決内容
   何を言っているのかさっぱり聞き取れなかった。ボソボソと言い終える
   と逃げるようにその場を立ち去ったのです。ほんの数秒間の出来事で
   した。こうして2年半かけて戦ってきた一審が終結しました。
 3.10:31 閉廷


  
訴訟団−裁判」もご覧ください。                 2003/2/14


2002/11/21最新情報
被告最終書面における鑑定書の信用性に関する
原告側12/18付証拠意見書
第15回口頭弁論
2002年11月6日 横浜地方裁判所503号法廷 10:00〜
今回が最終弁論となりました。長いような短いような・・・。値下げ販売が開始した1999年7月10日が昨日の事のように思い出します。
次回はいよいよ判決が言い渡されますが、2年半という時を経て結審となりました。最後まで我々独自の裁判ができたのではないかと思います。社会的におかしい値付けをした被告をきちんと裁いてほしいし良識ある判断に期待したいものです。
今回も原告団参加者は50名。抽選に外れた方が原告ということもあり、補助席での入廷が認められました。傍聴席が満席な状態で裁判の終結を向かえることができました。会員の皆様のご協力に感謝いたします。
第15回口頭弁論の流れ
 1.10:05 開廷
 2.原告最終準備書面(13)被告最終準備書面(13)陳述。
 3.被告証拠説明書(9)、被告証拠書面(乙50、乙51号証)陳述。
 4.判決言い渡し日決定。
   平成15年2月12日(水) 10時30分〜
 5.10:09 閉廷

   次回判決言い渡し日:平成15年2月12日(水) 10時30分〜

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2002/11/21


2002/9/18最新情報
第14回口頭弁論
2002年9月11日 横浜地方裁判所503号法廷 13:30〜
さて、今回はいよいよ原告代表2名への本人尋問です。私達の代表が「裁判所に対して直接主張する機会」がやってきました。
今までのようなアッサリと進行した感じはなく1時間を越える実に中身の濃い裁判でした。原告代表2名の冷静で毅然とした態度、尋問の最後での「今回訴訟についての貴方の思い、あるは現在の心境を述べて下さい。」と言われたときの一つひとつの言葉には、私達が今まで戦ってきた思いが込められたものでした。まさに今まで私たちが主張してきたそのものです。今一度団結し最後まで頑張り通さなければと気持ちを新たにしました。
被告代理人からの反対尋問には注目しました。かなり研究したようですが裁判長が積極的に支持しなかったことから、我々の主張への影響は少ない?と思われます。前回の尋問とあわせ、セールストーク、不動産鑑定結果が証拠として全面的に認められるのではないかといった印象すら感じさせました。実質的な審議は今回で終わり、早ければ次回口頭弁論(11/6)で主張の整理を行い結審となるようです。
平日の午後にもかかわらず原告団参加者は50名。ご協力に感謝いたします。
第14回口頭弁論の流れ
 1.13:30 開廷
 2.本人尋問(原告:代表)
 3.本人尋問(原告:代表)
   「本件物件の購入の経緯」「値下げ販売までの、住環境」「公社との交渉
   経緯」などに関する尋問が行われた。
 4.次回期日を決定。
   裁判長が「次回が最終弁論になるだろう」としたうえで、次回期日を確認
   した。次回弁論期日:11/6(水)10:00〜
 5.14:45 閉廷

   次回弁論期日:11/6(水)10:00〜

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2002/9/18


2002/7/19最新情報
第13回口頭弁論
2002年7月17日 横浜地方裁判所503号法廷 10:00〜
前回の第12回口頭弁論において、原告弁護団からの人証申請要求を裁判官が合議の結果、申請された5名について2開廷で尋問を行うことが決定。今回は本人尋問(原告代表:被告から受けたセールストークに関するアンケート結果をまとめた者)、証人尋問(不動産鑑定士)が行われました。証拠人調べが5名全員承認されたことは、裁判所も本件の本質が単なる法律論ではなく事実関係が重要であることを認識したのだと思われます。特に不動産鑑定士の証人尋問では、反対尋問、補足尋問が全くなかったということは証拠として認められたと考えるべきで、裁判所でも今回の鑑定結果を待っていた気すら感じられました。
今回の裁判も前回同様、完全に私達ペースで進行しました。被告代理人は、本人尋問では反対尋問をかろうじて行った(本質的な質問ではなかった・・・)ものの、証人尋問では何ら反論できないといった印象でした。さらに裁判所においては全く補足尋問がなく、セールストーク、不動産鑑定結果が証拠として全面的に認められるのではないか、という印象を受けました。
今回の原告団参加者は49名、ご協力に感謝いたします。抽選に外れた方が原告ということもあり、補助席での入廷が認められました。ちなみに公社側の落選者は傍聴できずに帰っていきました。
次回は本人尋問です。いよいよ私達の代表が「裁判所に対して直接主張する機会」がやってきました。私達の代表を応援しバックアップするためにも、今回以上に皆様のご協力をお願いいたします。
第13回口頭弁論の流れ
 1.10:00 開廷
 2.原告証拠書面甲第12号証の1、2再陳述(差し替え)
 3.原告証拠書面甲第16、17号証陳述
 4.本人尋問(原告代表)
 5.証人尋問(不動産鑑定士)
 6.次回期日(本人尋問:原告側3名)確認と次々回期日(口頭弁論)を決定
 7.11:10 閉廷

   次回弁論(本人尋問)期日:9/11(水)13:30〜
   次々回弁論期日      :11/6(水)10:00〜

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2002/7/19



2002/5/11最新情報
第12回口頭弁論
2002年5月8日 横浜地方裁判所503号法廷 10:00〜
前回あたりから双方の主張が絞られつつあり、いよいよ証人喚問へと舞台が移りそうな気配でしたが予想通りとなりました。
今回は原告弁護団からの人証申請を要求し裁判官が合議の結果、申請された5名について2開廷で尋問を行うことが決定。大変重要な口頭弁論となりました。証拠人調べが5名全員承認されたことは、裁判所も本件の本質が単なる法律論ではなく事実関係が重要であることを認識したのではないかと思われます。
今回の裁判では、こころなしか被告代理人には元気がなく(反論できない)あっさり我々のペースで進んだ感がありました。原告団の参加者は47名。ご協力に感謝いたします。私達は他の判例とは違った「我々独自の裁判を行っている」という強い意識の下、原告団全員が一致団結し最後まで全力で戦っていきたいと思います。
さて次回、次々回は証人尋問です。我々のペースを維持し、今回以上に皆様のご協力をお願いいたします。
第12回口頭弁論の流れ
 1.10:00 開廷
 2.原告証拠書面甲第7〜15号証陳述。
 3.被告2/13付準備書面(12)再陳述。
 4.齋藤弁護士が裁判所に人証申請(証拠調べのための証人の申請)
      を行った。
 5.裁判官が合議の上、申請人全員について2開廷で尋問を行うことを
   決定した。
 6.次回、次々回期日(いずれも証人尋問)を決定した。
 7.10:20 閉廷

   次回弁論(証人尋問)期日 :7月17日(水)10:00〜
   次々回弁論(証人尋問)期日:9月11日(水)13:30〜

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2002/5/11

 
2002/2/28最新情報
<速報!> 進行協議期日 2002年1月30日
平成14年1月30日に進行協議が行われました。以下に要点を示します。

原告
原告本人3名 証人2名(被告公社の平成5年頃、価格決定部署の責任者及び餌取元販売部長)を申請し、鑑定書(平成7年分譲時の鑑定評価額)を提出したい。
公社
価格は公社全体で決定したので責任者は特定できない。同証人の申請には反対。セールストークも概ね認めているので販売部長の調べは不要。原告本人調べにも消極的。
裁判所
原告本人の陳述書(弁護団としては4名を予定)及び鑑定書を次次回までに(4月中旬ころまで)提出してもらい、その上で、原告本人及び証人の採否を決めたい――双方了解
次回弁論
2月13日午前10時の弁論期日は取り消し、次回期日はあらためて平成14年5月8日(水)午前10時と指定する。

という結果でした。双方とも主張が絞られつつあり、いよいよ証人喚問へと舞台が移りそうな気配です。他の判例とは違った「我々独自の裁判を行っている」という強い意識の下、原告団全員が一致団結し、最後まで全力で戦っていきたいと思います。
以上の次第で次回の裁判(弁論)は取消され平成14年5月8日(水)午前10時となりました。

 次回口頭弁論期日  :2002年5月8日(水)10:00〜

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2002/2/28

 
2002/1/03最新情報
第11回口頭弁論
2001年12月26日 横浜地方裁判所503号法廷 10:00〜
前回の裁判とは一転し、ソフトなイメージで口頭弁論が進行し、あっさりと終わってしまった、という印象でした。ただし主張や証拠が出そろい、今後は進行会議を設け、いよいよ証人尋問から判決へという流れになって行きそうな雰囲気を感じた口頭弁論でした。それと裁判長が今後の進行についてどうしましょうか? と原告代理人側に裁判の進行確認を行ったことと合わせて考えると、原告側の主張も整理段階に入り、何より被告側の反論が手詰まりになってきたことがうかがえます。また、値下げ申請で土地と建物を分けて申請していて被告のこれまでのユニット論で必要ないとの主張に対し矛盾があることが判明、今後の動向にも注目です。
今回も多数の傍聴参加には感謝いたします。双方とも主張が絞られつつあり、裁判も山場を迎えた感があります。他の判例とは違った「我々独自の裁判を行っている」という強い意識の下、最後まで全力で戦ていきたいと思います。
新年を迎えましたが、昨年同様、皆様のご協力の程よろしくお願いします。
第11回口頭弁論の流れ
 1.10:00 開廷
 2.被告準備書面(10)(11)および証拠書面陳述
 3.求釈明申し立てと原告準備書面(12)陳述。
 4.齋藤弁護士が被告公社へ第1次価格の算定方法および算定資料の
   開示要求に応じない事の再確認をした。
 5.原告証拠資料の提出
   (後払い制度の書面、県への値下げ申請書類と県の承認書類、県議
   に関する新聞記事)
 6.次回期日の確認と進行調整会議の期日の決定を行った。
   裁判長:進行調整会議は1/30(水) 11:00〜。
   次回 2/13(水)10:00〜
 7.10:20 閉廷

 次回口頭弁論期日  :2002年2月13日(水)10:00〜
 進行調整会議期日  :2002年1月30(水) 11:00〜 

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2002/1/03


2001/11/12最新情報
第10回口頭弁論
2001年10月31日 横浜地方裁判所503号法廷 10:00〜
今回は被告準備書面(10)を準備不足で陳述できなかったり、被告証拠書面乙28〜35号証を陳述したが原告側からマンションの詳細情報が不明、このままでは証拠として受け入れられない。など、裁判長もこの書面ではやや情報不足だろう。ということで、
 ・次回までに枝番をつけた上、書面を追加更新できないか?
 ・裁判所で証拠の原本を一時的に預かり、原告代理人に閲覧させてはどうか?
などの指導がありました。
次に被告準備書面(9)中の問題点を厳しく指摘。被告準備書面(9)中のグラフに載せたマンションの中には、駅前再開発ビルで、下層部に大規模ショッピングセンターを含む複合ビルのような物件が含まれており、比較対象物件としては全く適当でない。裁判所を錯誤させるような記述は不適切だ。などこの間15分以上に渡って、裁判長が事態の収拾に困るほどの、原告・被告双方の代理人による激しい意見の応酬がありました。
今回も多数の傍聴参加には感謝いたします。双方とも主張が絞られつつあり、裁判も山場を迎えた感があります。裁判長からもあと数回弁論になるだろう。との見解を示し積極的な訴訟指揮を行っています。他の判例とは違った「我々独自の裁判を行っている」という強い意識の下、原告団全員が一致団結し、最後まで全力で戦っていきたい。
読売新聞より 連載「官業」を問う
小泉内閣が掲げる構造改革は地方自治体にも及ぼうとしている。小泉改革の焦点の
一つ、特殊法人改革は、自治体でも公社、第三セクターといった外郭団体のあり方に
住民が厳しい目を向けるきっかけとなっている。本県や県内自治体の外郭団体の現状や
抱える課題を点検する。 
第10回口頭弁論の流れ
 1.10:05 開廷
 2.原告準備書面(10)、(11)、原告証拠書面甲1,2号証を陳述。
 3.被告準備書面(10)を陳述しようとしたが、原告側代理人への郵送が
   間に合わなかった(前日に郵送したらしい)ため、原告側代理人が
   陳述を認めず、次回に先送りとなった。
 4.被告証拠書面乙28〜35号証を陳述。
   原告弁護団から被告証拠書面乙28〜35号証には不備がある点を
   指摘。最終的には裁判長も理解を示し、被告には「次回までに枝番を
   つけた上、書面の追加更新」の指導があった。
 5.さらに被告準備書面(9)中のグラクに載せたマンションの中には比較
   物件としては適当ではないものが多いと主張。被告代理人からは説得
   力に欠けるむしろ怒りを呼び起こす返答が返ってくるばかり。この15分
   以上にわたり裁判長も収拾に困るほどの原告・被告の双方の代理人
   の激しい意見の応酬があった。
 6.次に原告側よりH7年当時の価格決定根拠について、再度見解を示した
   ところ、被告代理人は「考え方は示している」と返答。これに対し裁判長
   は、この問題はこれまでも空転していたが、被告はできるだけ算定根
   拠、計算方法を明らかにするように努力してほしい。との指導があった。
 7.次々回期日2002年 2月13日(水)10:00〜を決定した。
   10:30 閉廷

 次回口頭弁論期日  :2001年12月26日(水)10:00〜
 次々回口頭弁論期日:2002年2月13日(水)10:00〜 

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2001/11/12


2001/9/21最新情報
第9回口頭弁論
2001年9月5日 横浜地方裁判所102号法廷 10:00〜
新しくなった横浜地方裁判所では初めてとなった口頭弁論、外観も美しくフレッシュな気持ちでのぞみました。早いもので今回が9回目となりました。
私たちの主張に対する被告準備書面(9)の反論では「2.7倍の主張」の大勢は変わらず、簡単にその内容について説明した後、同準備書面の以下の問題点を指摘した。
 @被告の反論では我々の主張内容の大勢は変わらない。
 A我々の主張を覆すのなら、譲渡価格の算定方法を明らかにしてほしい。
 B準備書面中の「平成7年 若葉台周辺マンション市場単価」のグラフは販売価格
   なのか、実際の譲渡価格なのか、完売したのか、etc不透明な部分が多すぎる。
裁判所としてもやや疑問を感じている。できれば明らかにして欲しい。と被告に説明を求める場面もありました。
今回は原告団の参加者は42名。傍聴席38席をめぐり、計50名(原告41名+公社9名)の抽選となりました。多数の傍聴参加には感謝いたします。双方とも主張が絞られつつあり、裁判長は「年内にも主張に関する弁論を終了し、証拠調べに入っていきたい」と、積極的な訴訟指揮を行ったことは大きな成果でもありました。他の判例とは違った「我々独自の裁判を行っている」という強い意識の下、最後まで戦っていきたい。と強く感じた1日でもありました。
第9回口頭弁論の流れ
 1.10:05 開廷
 2.原告準備書面(9)陳述。
 3.被告準備書面(9)、被告証拠説明書(6)、被告証拠書面乙27号証
   (差し替え分)陳述。
 4.齋藤、井口、日置弁護士が、被告準備書面(9)の反論を今週中に
   提出する準備があることを伝え、簡単にその内容について説明した
   後、同準備書面の問題点を指摘した。
   @被告の反論では我々の主張内容の大勢は変わらない
   A我々の主張を覆すのなら、譲渡価格の算定方法を明らかにせよ
   B準備書面中の「平成7年 若葉台周辺マンション市場単価」の
    グラフは販売価格なのか、実際の譲渡価格なのか、完売したの
    か、etc不透明な部分が多すぎる
 5.裁判長は、上記Bについては「裁判所もやや疑問を感じている。
   できれば明らかにして欲しい」と被告に説明を求めた。
 6.裁判長は、「そろそろ、原告、被告双方の主張が出揃いつつある。
   今後の進行として、年内にも主張に関する弁論は終了し、証拠調べ
   に入っていきたい」と、はじめて明言した。
 7.次々回期日(12月26日)を決定した。
 8.10:20 閉廷

 次回口頭弁論期日  :2001年10月31日(水)10:00〜
 次々回口頭弁論期日:2001年12月26日(水)10:00〜 

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2001/9/21

 
2001/7/8最新情報
第8回口頭弁論
2001年7月4日 横浜地方裁判所102号法廷 10:00〜

今回から、裁判長は積極的な訴訟指揮を行うようになってきたように感じました。その1つには、被告に事実に対する具体的な認否を求めた点であり、もう1つは、セールストークの内容について被告が積極的に争わないものと解釈していると明言したことです。ここで、積極的に争わないとは、事実を概略認めているということを表していて、今後の裁判の進行上、非常に重要なことになりそうです。
被告準備書面(7)と被告証拠書面乙27号証を陳述。乙27号証について原告代理人は、都合の良い頁だけでなく、冒頭の説明部分等、重要と考えられる頁を追加陳述することを要求し、裁判長は被告に陳述するよう指揮した。また、原告準備書面(7)の内容について、前回に引き続き具体的な資料をもとにした反論が無く、「不知」とするだけで事実の認否がないため、各々の事実に対する認否を行うよう被告、裁判所に要求、裁判長も認否するよう被告に促した。さらに、H12.12.27付原告準備書面中の「購入の際に被告より受けたセールストーク」の内容について、被告が依然、認否しないため、裁判長は、「この件に関して裁判所は被告が積極的に争わないものと解釈している」との判断を初めて示した(注:積極的に争わない≒事実を概略認めている)。

傍聴席30席をめぐり、計46名(原告37名+公社8名+TV朝日スタッフ1名)の抽選となりほどの盛況ぶりでした。次回からは新裁判所(傍聴席48名に拡大)に移転予定ということもあり、今後とも更に多くの参加をお願いします。
※今回、TV朝日「ニュースステーション」取材班が裁判所入廷時と閉廷後のかながわ労働センターでの説明会の様子の取材がありました。

第8回口頭弁論の流れ
 1.10:00 開廷
 2.被告準備書面(7)、被告証拠書面乙27号証陳述。
 3.裁判長は、乙27号証の内容を追加することを確認した。
 4.裁判長は、原告側が具体的な数値に基づき主張している点に対し、
   被告に意見を述べるだけでなく認否するよう求めた。
 5.原告準備書面(8)被告準備書面(8)陳述。
 6.裁判長は、H12.12.27付原告準備書面中の「購入の際に
   被告より受けたセールストーク」の内容について、被告が積極的
   に争わないものである事を確認した。
 7.裁判の進行協議期日(7月9日13時30分)を確認した。
 8.次々回期日(10月31日)を決定した。
 9.10:25 閉廷

 進行協議         :2001年 7月 9日(月)13:30〜(現裁判所)
 次回口頭弁論期日  :2001年 9月 5日(水)10:00〜(新裁判所)
 次々回口頭弁論期日:2001年10月31日(水)10:00〜(新裁判所) 

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2001/7/8

 
2001/5/26最新情報
第7回口頭弁論
2001年5月16日 横浜地方裁判所102号法廷 10:00〜

被告準備書面の陳述では、裁判長はその内容について具体的な資料をもとに反論が無いため、具体的な資料の提出について被告に確認。被告代理人は譲渡価格に対する資料提出するつもりが無い事を述べました。しかし今回の被告準備書面はFAXのみでコピーもくれないし、手抜きもいいところ。よほど焦っていたのか・・・。

今回は原告側の準備書面への反論の場でした。前回事実を踏まえて反論して欲しいとお願いしたにもかかわらず、鼻で鷹をくくったように自分に有利な判例羅列のような準備書面でありました。私たちは、土地価格に対して被告の提出した鑑定資料や公示価格に基づき、合理的に算出した結果、適正価格の2.7倍で販売したと、算出根拠、グラフによる説明の原告側準備書面を提出した。これに対する被告の準備書面を精査したが、具体的な内容で反論するのではなく「主張のような事実は無い」、「それならば原告が購入しなければ良かった」と書かれているだけである等々。被告準備書面を事前に熟読していた弁護士全員が公社の逃げの書面に対して激怒して裁判に臨んでいたのには驚きました。前回の口頭弁論とは反対に各弁護士さんの答弁に熱が入り、25分間もの口頭弁論となりました。公社は公社なので正々堂々、具体的に反論して欲しいものです。

第7回口頭弁論の流れ
 1.開廷
 2.被告準備書面陳述。
 3.裁判長は被告が具体的な資料提出をするつもりの無い事を確認。
 4.原告代理人により具体的な資料に基づき反論してほしいという事に
   対して、被告準備書面では具体性が無いので、裁判所のさらなる
   裁判指揮の発揮をお願いした。
 5.原告代理人より裁判の進行計画の打ち合わせを持ちたいと依頼、
   仮期日を決定した。(後で7月9日午後1時に正式決定)
 6.次回期日の確認と次々回期日の決定した。
 7.閉廷 

 次回口頭弁論期日  :2001年7月4日(水)
 次次回口頭弁論期日:2001年9月5日(水) 

 次回口頭弁論期日  :2001年5月16日(水)
 次次回口頭弁論期日:2001年7月04日(水)

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2001/5/26


2001.1
.21最新情報


2000.11.12新着情報


2001.4.14最新情報
第6回口頭弁論
2001年4月11日 横浜地方裁判所102号法廷 10:00〜

冒頭、裁判所の構成(裁判長と右陪席の担当が変更)が変更になた旨の報告が裁判長よりありました。これまでの裁判とは一転し、ソフトなイメージで口頭弁論が進行し、あっさりと終わってしまった、という印象でした。(弁護団の先生方によれば「通常の民事訴訟の雰囲気に戻っただけ」とのこと。)
口頭弁論冒頭での齋藤、井口両先生による被告公社への証拠資料提出の申し入れを行いました。新裁判長がこれまでの経過及び準備書面、証拠をどれだけ熟知しているかは定かではありませんが、被告への資料提出の働きかけ以外、原告側に対する指揮は全くありませんでした。

第6回口頭弁論の流れ
 1.開廷
 2.原告準備書面(3/28付)陳述。
 3.齋藤、井口両弁護士による被告公社への証拠資料提出の
   要求があった。
 4.次回期日の確認と次々回期日の決定した。
 5.閉廷 

 次回口頭弁論期日  :2001年5月16日(水)
 次次回口頭弁論期日:2001年7月04日(水)

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2001/4/14

提訴1周年記念イベント開催
はやいもので提訴してから1年が過ぎました。その間口頭弁論も回を重ねこの4月11日で第6回を迎え、まさに正念場を迎えております。先日1周年の記念イベントととして弁護団の先生方をお招きして「ポトラックパーティー」を開催しました。多数の参加を頂きありがとうございました。                           2001/3/31
第5回口頭弁論
2001年1月17日 横浜地方裁判所102号法廷 10:00〜

いつものことながら、裁判長のテキパキとした指揮のもと、口頭弁論は進行しました。書面の主張内容の確認、不明点、見直し点について何度も質問がありました。これは、我々の主張を理解し、判断していこうとする裁判所の姿勢の表れと考えるべきで、これに答えるべく次回期日の準備書面を整備していくことが重要と思われます。今後とも、原告の皆様のご協力をお願いいたします。

第5回口頭弁論の流れ
 1.開廷
 2.原告準備書面(12/27付)陳述。
 3.裁判長による12/27付原告準備書面の内容確認と次回期日に主張の
   再整理を行うよう原告側に指導があった。
   以下が主な内容。
   ・訴訟物をはっきりさせ、各主張が独立しているのかも明示する。
   ・特に「説明義務違反」についての定義、主張をわかりやすく整理する。
   ・賠償額を明確にする。
   ・原告全体の統一的主張なのかをはっきりさせる。
 4.被告証拠書面の陳述があり、原告側は認否した。
 5.次回期日の変更と次々回期日を決定した。
 6.閉廷 

 次回口頭弁論期日  :2001年4月11日(水)
 次次回口頭弁論期日:2001年5月16日(水)

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2001/1/21

第4回口頭弁論
2000年11月01日 横浜地方裁判所102号法廷 10:00〜

今回の口頭弁論は大きな意味を持ちました。
まず、被告準備書面に対して原告弁護団より不誠実極まりない、愚弄されたものである」。当初価格設定の資料の提出をなんとか避けようという態度が見えている。
被告側の準備書面は無礼である。との意見書を提出した。
訴状による法令に基づく義務違反から、値下げをしませんと言った等の契約による義務違反については、個々に資料作りをすることも大きなポイントになるように感じます。
また、私たち原告側から新たに3本目の主張を準備書面で提出し、次回より新たな局面を迎えそうです。

また、11日(土)に「住民の会」集会を開催し弁護団の先生方より、提訴後から現在までの経過報告および活発な意見交換を行いました。

事実に基づく債務不履行という主張を展開するためには、多くの情報収集作業などを行う必要があり原告の皆さんの一層の協力と、各個人の訴訟だという事を再認識して頂きたい。

第4回口頭弁論の流れ
 1.開廷
 2.原告側準備書面被告側準備書面陳述(書類は提出済み)。
 3.原告側より被告側準備書面に対しての意見陳述
    (意見書提出)。
 4.裁判長が、原告側準備書面は、新たな主張となるかどうかの
   確認があった。
 5.被告側証拠書面の提出(提出書類の裁判長の確認)
 6.閉廷

 次回口頭弁論期日  :2001年1月17日(水)
 次次回口頭弁論期日:2001年2月28日(水)

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2000/11/12


2000.10.5新着情報
第3回口頭弁論
2000年9月27日 横浜地方裁判所102号法廷 10:00〜

いつもながら裁判長のテキパキとした指揮のもと、口頭弁論は進行しました。前半は、訴状の主張内容の確認、変更、追加について何度も質問があっりました。これは、原告9/20付準備書面(当初譲渡価格における土地価格の異常な価格設定行為)が受け入れられたと考えるべきで、次回期日において被告がどのような反論をしてくるのか注目です。一方で、我々の主張をいかに明確に伝えられるかが大きなポイントとなりそうです。
傍聴席について裁判長から「今後もこれくらいの人数の原告、傍聴人は来るのか?」という質問を受けました。これも原告住民が、毎回、多数参加していることを裁判長が強く意識していることの表れでしょう。我々の熱意を伝えるためにも、今後も積極的な活動を継続していく努力が必要と感じました。

第3回口頭弁論の流れ
 1.開廷
 2.裁判長より原告側委任状の確認。
 3.原告側準備書面被告側準備書面陳述(書類は提出済み)。
 4.裁判長が、原告に訴状の主張の主旨(債務不履行、不法行為)
   の再確認があった。
 5.原告、被告双方に次回期日までに準備書面提出の要請が
   あった。
 6.被告側証拠書面提出(書類の提出と裁判長の確認)。
 7.閉廷

 次回口頭弁論期日  :11月1日(水)
 次次回口頭弁論期日:12月13日(水)

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2000/10/5


2000.8.27新着情報
第2回口頭弁論
2000年8月23日 横浜地方裁判所102号法廷 10:00〜

厳しい残暑が続く中、去る8月23日に第二回口頭弁論が行われました。冒頭から、原告側訴状委任状の不備の指摘、準備書面提出が遅れた理由、求釈明事項の留保など、我々にとっては意外な展開で始まりましたが進行とともに裁判長が我々の主張を理解したい表れであると感じました。裁判長の第一声でもある「自分達が勝ちたいなら勝ちたいなりに自分達の主張をして欲しい。」これが裁判所の考え方である。とハッキリとした口調で指導を受けました。次回は原価主義に対する原告、被告双方の主張が展開され、これまで以上に重要な口頭弁論となることが予想されます。
それにしても、今回は原告側傍聴者28名に対し被告側傍聴者が15名と多かったのには驚きでした。

第2回口頭弁論の流れ
 1.開廷

 2.「原告側準備書面」、「被告側準備書面1、2陳述
   書類の提出と裁判長の確認。

 3.被告側証拠書面提出
   書類の提出と裁判長の確認。

 4.閉廷

 次回口頭弁論期日  :9月27日(水)
 次次回口頭弁論期日:11月1日(水)

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2000/8/27


2000.6.17新着情報
6月14日横浜地裁で
☆☆☆6月15日(木)朝日新聞 第2神奈川より☆☆☆
第1回口頭弁論
2000年6月14日 横浜地方裁判所102号法廷 10:00〜

2000/6/17

6月14日の朝、横浜は4日続きの雨でした。午前10時から横浜地裁102号法廷で第1回口頭弁論が行われました。関心も高く、傍聴券は抽選となりました。満席となった傍聴席を意識してか、裁判長は原告、被告双方に対して準備書面(口頭弁論で双方が用意すべき書面)のポイントをはっきりとした口調で指導しました。その中でも、被告公社に対しては、「自分たちの行動について正しいと思うなら、これまでの事実関係を明らかにすること」と強い口調で諭し、最後に「裁判に勝つことは、裁判官を説得することです」と述べたことが印象に残りました。
民事裁判としては極めて異例の熱気にあふれた内容で、閉廷時刻は予定を大幅に上回り時計は11:00になろうとしていました。結局、閉廷まで56分かかりました。

私たちは、この日の熱い気持ちを最後まで持続し、被告公社の違法行為責任と債務不履行責任、さらには設立趣旨、存続意義をも追及していきます。

 第1回口頭弁論の流れ

 1.開廷

 2.原告訴状陳述
   原告弁護団の各弁護士が訴状を口頭陳述。

 3.被告答弁書陳述
   被告護士が答弁書を提出。

 4.原告意見陳述
   原告団代表が意見陳述を行ないました。歯切れの良い声は法廷に力強く響き
   わたりました。この内容は、意見として裁判所に提出されます。

 5.閉廷

 次回口頭弁論期日  :8月23日(水)
 次次回口頭弁論期日:9月27日(水)

詳しくは「訴訟団−裁判」をご覧ください。                 2000/6/17


2000.5.6新着情報
第一回公判決定!
6月14日(水)10:00〜横浜地方裁判所
2000/5/07

 2000/5/6


2000.3.31新着情報
☆☆☆大訴訟団を結成(95世帯146名が参加)訴訟に踏切る!☆☆☆

私たち「住民の会」は、発売後4年を経ずして平均44.3%という空前の値引き率で販売されることが決まったことに対し、抗議活動を行なうために結成されました。
抗議活動の目的は、売り主である神奈川県住宅供給公社に対し、この不当な安値販売を直ちに中止し、私達と正式な話し合いを開始するように要求することにありました。
しかし、何一つ解決の糸口がみつからず、時間だけが経過する状態となっている現況を打破するためには、訴訟により公の場で決着をつけるしかないという結論に達し、第二東京弁護士会所属の齋藤則之弁護士を団長とする8名の弁護団に訴訟を委任し、横浜地方裁判所に対し、神奈川県住宅供給公社を当事者被告とする、損害賠償請求の訴訟をおこすことに致しました。今回の訴訟には、値下げ前に購入した112世帯の実に85%に相当する95世帯146名が原告として参加し、その全員が私達「住民の会」の会員であります。

2000年3月31日(金)神奈川県住宅供給公社を相手に、総額約10億円の損害賠償を求めて、横浜地方裁判所へ提訴に踏切ることになった。

昨年からマスコミでも取り上げてきていた若葉台団地。1996年購入者の平均価格5700万円に対し、売れ残った物件を、昨年から平均43・2%の値下げ販売を強行してきた神奈川県住宅供給公社を相手に、実に「住民の会」の95%もの会員(95世帯146名が原告として参加)が、一致団結し原告として名を連ね、公社の責任追求についに立ち上がることになった。


3月29日(水) 弁護団および住民の会からマスコミ報道各社に宛てた訴訟告知文。


3月31日(金)提訴当日の動き

  9時20分 横浜弁護士会館集合
  9時30分 横浜弁護士会5階会議室で訴状提出説明会
 10時00分 訴状提出のため横浜地方裁判所に向け出発
 10時30分 横浜地方裁判所 民事事件受付にて訴状提出
 11時00分 神奈川県住宅供給公社にて提訴表明の挨拶
 11時30分 横浜弁護士会5階会議室に戻る
 11時40分〜12時20分
          同会議室にて記者会見
          弁護団から訴状の説明 若葉台住民、本日提訴
          原告(住民の会)代表より訴状提出に至る経緯説明
 12時20分 解散
                                       2000/3/31


2000.1.16新着情報
<緊急>公社に宛てた意見・質問書とその回答
私たち「住民の会」会員の関係者が「公社の対応を疑問」に思い、質問状を送っています。その質問状に対する回答(返事)を公社の販売担当よりいただいています。
はっきり申しまして、これが公社の体質です。これが公社の考えなのです。

   2000.1.16


1999.11.26新着情報
前回の新着情報でお知らせした通り、今回の31棟販売において、広告など大々的に、しかもかなり広範囲に配られました。 新聞折り込み広告、新聞紙面広告、派手な看板など公社としても手を尽したようです。
そして、今回未入居棟(31棟)が「新/発/売」という形での販売期間は11月21日(日)で一応終了しました。公社からの定例報告では販売状況は芳しくないようです。
今後もダラダラと販売を継続するとの旨、連絡を受けています。いったい、いつになったら完売するのでしょうか?

31棟前に掲げた抗議用のぼり

4年間放置物件が発売?



     1999.11.26


1999.11.16新着情報

今回の31棟販売において、広告など大々的に、しかもかなり広範囲に配られました。
新聞折り込み広告、新聞紙面広告、派手な看板など公社としても手を尽したようです。
我々も初日(11月13日)はどの程度の来訪者があるのか予想がつきませんでした。
ところが、いざ蓋をあけたら、以外でした。抗議活動も、皆さん暇を持て余し、予想以上に少ない入りに肩透かしといった感じです。
 これも「抽選方式」のせいでしょうか?
 はたまた抗議活動の成果でしょうか?
いずれにしても今度の20日(土)と21日(日)の最終週までは、更なる抗議活動の強化を継続致します。住民の会の皆さん、ご協力お願い致します。


31棟前に掲げた抗議用のぼり

4年間放置物件が発売?


私たち「住民の会」の訴えを無視し、未入居棟(31棟)が「なんと!新/発/売」という形で開始された。 住民1人1人は微力でも、一致団結した「住民の会」は抗議活動という手段で公社に訴えます。

  31棟・・・この4年間の管理費・修繕費の未払い分は誰が払うのか!

  ・4年間放置物件が発売?  ・我々は、だまされた公社の約束違反に!

  ・公社の経営失敗を我々に押しつけるな!

  ・価格暴落の責任のがれ絶対に許さない!

  ・公社の債務不履行、不法行為を我々は断固追求する!

  ・我々は訴える!公社の無責任経営を

  31棟・・・この4年間の管理費・修繕費の未払い分は誰が払うのか!

  公社の対応は我々の気持ちを逆なでするものだ!

  公社よ!住民100戸の怒りを思い知るがよい!

     1999.11.16


1999.10.30新着情報


   31棟・・・この4年間の管理費・修繕費の未払い分は誰が払うのか!


4年間放置の物件が新発売?


若葉台4−31棟は、竣工以来3年以上も放置のあげく、11月中に新規分譲の形で販売が開始される。この間、公社は管理組合に対し、管理費等(管理費、組合費、修繕積立費)は一切支払っていません。
将来、この不足分の管理費等は一体誰が負担するのでしょうか?公社ですか?これから31棟に入居される方達ですか?公社による不当廉売はいつまで続くのでしょうか。

     1999.10.30


1999.10.25新着情報

10月12日に公社より現在の販売状況についての説明がありました。購入希望者数は前回とほとんど変化ない状況。「入居希望者が増えてもキャンセルが多くて困る」と販売部長がこぼしているのは本当のようです。やっぱり、この物件は公社にとって「お荷物」以外の何物でもないのでしょう。

販売をダラダラ継続されるなか、今後の展望は全く見えてきません。私たちは抗議活動強化の一貫として、横断幕(以下参照)を6種類を加えています。

  ・公社、住友不動産、我々は最後まで戦う
・我々は
公社裏切りを許せない!
・住友不動産販売よ
不当販売に加担するな
・公社に
誠意ある話し合いを求む!
・不当販売阻止
・住民
激怒

このように、これからも抗議活動は強化する予定です。今後も粘り強い抗議活動にご協力をお願い致します。

今回の値下げ販売等に関し「抗議書、意見書」などで、納得のいく回答を各方面へ求めています。

     1999.10.25


1999.9.27新着情報

9月20日に公社販売担当部長がら現在の販売状況についての説明がありました。
前回とほとんど変化ない状況のようです。
「入居希望者が増えてもキャンセルが多くて困る」と販売部長はこぼしているそうです。
やっぱり、この物件は公社にとって「お荷物」以外の何物でもないのでしょう。

販売をダラダラ継続されるなか、今後の展望は全く見えてきません。
私たちは抗議活動強化の一貫として、現在掲載中の横断幕(以下参照)

  公社の誠意ない対応に我々は激怒している
公社よ!住民同士仲良く暮らせると思うのか
公社よ!住民同士が仲良く暮らせる環境を作れ
公社の横暴を我々は絶対許さない!

に以下の6種類を加えることに決定しました。

  ・公社、住友不動産、我々は最後まで戦う
・我々は
公社裏切りを許せない!
・住友不動産販売よ
不当販売に加担するな
・公社に
誠意ある話し合いを求む!
・不当販売阻止
・住民
激怒


また、今回の値下げ販売等に関し「抗議書、意見書」などで納得のいく回答を各方面へ求めています。

     1999.9.27


1999.8.30新着情報
8月23日に公社販売担当部長がら現在の販売状況についての説明、及び、公社確認済新入居者状況等についても説明がありました。

公社は毎週月曜日、私たち事務局に購入申し込みを報告してきます。
8/9T販売部長の言「本契約数は変わっていません。行って来いが多くて」要するに予約(申込金ゼロ)はしても、結局購入しないのです。
市場を無視した捨て値をつけてこの結果、来訪者総数は増加しているが、来訪者の増加数に比べ、購入希望者、本契約数は伸び悩みのようです。
やはり、私達の訴えが皆さんに理解されたからだと思います。

8月25、26日で引き渡しが行われた後、11月中旬頃までに順次引き渡される予定(具体的な入居日は不明)。入居は早くて8月26日からとのことでした。
販売期間を延長して「完売するまで受付は継続する」と宣言された以上、私達「抗議する住民の会」は抗議活動をこのまま続けて行くことで意見は一致しています。

8月26日公社販売担当部長より最新の引っ越し予定の詳細説明がありました。
今回の販売において引っ越しに関しては公社はノータッチ(斡旋はしているようです)だそうです。
既に入居をめぐってちょっとしたトラブルがありました。販売センターに問い合わせても 「私たちは販売のみに責任を持つのであって、売ったあとは関知しない」(販売センターA氏)との信じがたい発言がありました。

この物件は公社にとって「お荷物」以外の何物でもないようです。

     1999.8.30

1999.7.28新着情報

7月25日で募集締め切り、公社側から販売実績を正式に公表した。

以下は「7月27日付 神奈川新聞」より抜粋
県住宅供給公社(横浜市中区)は26日横浜市内の2団地で大幅値下げして販売した在庫マンションの申し込み件数が、募集締め切りに設定していた25日までで、販売戸数(計141件)の約半数にあたる計71件だったことを明らかにした。売れ残り分については「さらに値下げすることは考えていない。完売するまで受付は継続する」と話している。
 中略
一方、同44.3%で111戸を募集した「横浜若葉台」=旭区若葉台=では、来場者576件、申し込み43件と半数以下にとどまった。同団地では、ほかにも今回販売しなかった1棟分(83戸)がそのまま残されているが、売り出す価格は今後検討したいとしている。
同公社では「販売は、不動産鑑定士の鑑定を基に、あくまでも市場動向を参考に決めたもの。価格は適正だと判断している。
若葉台がなぜこれほど売れ残ったかは分析中だが(住民の)抗議活動の影響がないとはいえない」とし、「受付期間を完売まで延長し、早期達成に努力したい」と話している。
また、申し込んだ人たちの正式契約は25日現在、若葉台は26件(中略)となっている。

「横浜若葉台」の住民でつくる「不当販売に抗議する住民の会」では、「これだけ安い価格で販売しながら売れ残ったのは、私達の訴えが皆さんに理解されたからだと思う。
公社側がまた、話し合いのテーブルに着いてくれるよう、これまで通り会として活動を続けたい」と話している。
                            1999.7.28


議長の発言の通り、我々が本当に訴えたかったことが理解されたからだと思います。あれだけ大々的にキャンペーンしながら申し込み43件、原因を分析中とのことです。分析するまでもないと思いますが...

 さらに「受付期間を完売まで延長する」とは何事か、
 公社にとって今回の販売戦略は失敗だったのか...


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